健康について考えてみる1

今までオステオパシーについてその考え方やテクニックについてご紹介ブログを記載してきました。今後も引き続きそれらについても追記していこうとは思うのですが、今回からもう少し目線を下げて、「健康」というものについて今一度考えなおし、それらについて、施術家レベルではなく、一般の方でも考えて頂けるように書いていってみたいなと思っています。

 

僕自身オステオパシーを学び始めて、20年が過ぎました。

その間、主に構造的側面(身体のバランスや個別の各部位の位置、動き、硬さなどの状態)から健康というものを考えてきましたが、当然それだけで健康は完璧に維持されるものではなく、食事や睡眠、適度な運動、生活習慣や生活環境、大気汚染などの外的因子やストレス・エモーションなど感情的因子…と多岐にわたり、且つ、それらの悪影響がお互い複雑に絡み合っています。

 

幸いのどかで仕事をしていると、看護師さんや臨床心理士さん、歯科衛生士さんや管理栄養士の方など、医療や健康に関係する現場で仕事をされておられる方も多く、様々なお話もお聞き出来て、僕自身大変勉強になっております。

 

例えば、ほんの一例ですが

1,特に大きな症状はないし薬を飲めばすぐ落ち着くので自分は比較的健康である

2,自分は何の問題もなくちゃんと呼吸が出来ていると思っている

3,身体が痛むことはあるがそれと病気とは関係ないと思っている


もし、上の3つを当たり前におもっていらっしゃるとしたら今一度健康というものについて考えなおして頂きたいと思います。

 

のどかに数年以上、10年以上平均月1度くらいの割合でお通い頂いている方も随分いらっしゃるのですが、そうした方々の中で大きな病気が見つかり、途中でお通い頂くことが出来なくなった…、という方は実は今のところお一人も思い当たりません。

もちろん、オステオパシーが全てというつもりはなく、やはり健康管理に対する意識が高く、普段からそれに努められる方というのはそれなりの結果が出るのだな、と感じています。

今度も上記の内容につい「健康」という事について様々な観点から一般の方にお役に立てそうな内容を書いていってみたいなと思います。

 

ソフト整体のどか